「個性的なブログ?そんなの必要ないでしょ!ですます調で書けば問題ないじゃん?」
そう思っているブロガーやライター、多すぎ。
それって、ただの没個性で凡庸であることで安心しているだけだろ。
今回は、「これが正解!」なんて言わないが、ライター歴そこそこの筆者による
「個性を武器にして文章を書く方法論」について解説をする。
なぜ没個性的なブログは読まれないのか?
単純明快、「その他大勢カウント」されているから
ブロガーなんて人間は、現代でもゴマンと居る。
プロのライターが、お遊び感覚で書いているブログが普通にバズる。
その中で、読者だけの強みってなんだ?
雑記や日記で満足していたら、延々と「その他大勢カウント」のループから抜け出せないだろう。
だが、安心しろ。
読者が意識していない部分で、必ず「強み」や「読者の言葉選び」というクセは誰にだってある。
個性を「テイスト」に落とし込むテクニック
独自の視点や切り口
これは、文章を書いたことがある奴なら、誰でも実感できるだろう。
他者のブログや記事を読んで、「この人は、自分と何かが違う」という感覚を味わったことがある奴はラッキーだ。
「はいはい、どうせ嘘でしょ。」くらいの猜疑心の塊は、
時に自閉となり、独自性を削ぎ落し没個性となるだろう。
このように、筆者の場合だと、こういった切り口で文章を書いていたりする。
つまり、「他ブログをリスペクトせずに自身のブログの成長はしない」、という考え方だ。
比喩や例え話について
専門的な話をするときは、比喩や例え話をする機会も多いだろう。
汎用性の高い言葉を選ぶことにより、(そもそも汎用性とは、”伝わる可能性”という意味だ)
と、このように、小学生でも伝わるように書けと教わった筆者。
言わば「特化ブログ」を書くとしたら、
「その分野の専門家や先生」のような気分で書け、という話だ。
仮に、本物を目指すなら、徹底的なWebリサーチだけに留まらず
書籍や紙の媒体(新聞など)のプロによる、一般論も無視しきれないはずだ。
ユーモアや皮肉
実は、こんなテイストで書いている筆者だが、普段の生活はそんなにニヒリズムは表に出さない。
口論くらいだろう、せいぜい。
ネット弁慶、なんて言葉が流行っていた時期もあるが、正に筆者がそんな感じだ。
という自虐も、もちろん、「ユーモア」と受け取るか「皮肉」と受け取るかは読者次第となる。
「ユーモア」だと素直に受け取れる奴は伸びる。
「皮肉」だと受け取る奴は、情報発信に向かない。
つまり、そういうことになる。
「自分の言葉」で語る重要性
古今はAIの進化により、執筆自体を疎かにすることすら可能になった時代だ。
しかし、よく考えて欲しい。
如何(いか)に、プロンプトを扱えるようになったとしても、「自分じゃないAIなんかに任せて大丈夫か?」という派だ。
「自分のことを発信するにあたり、他者の寄せ集めであるAIで良いのか?」と根本的に問いたい。
専門的な話で自分に知見がないのだったら、一手としてアリだが、
このように思想を語る上で、AIの丸コピは違和感でしかないだろう。
好きなもの・ことへの熱量
最重要と言っても過言ではない。
例えば、お金が好きすぎてFP(ファイナンシャルプランナー)の資格を取る欲どしい奴は、残念ながら伸びる。
と言うか、好きでもないFP取らされそうな機会だったら、ライターを営んでる奴なら一度は過ぎったことはあるだろう。
しかし、だ。
好きなもの・ことへの熱量と言うのは、何故か文章なのに読者に伝わってしまうものなのだ。
逆に考えてもいいだろう。
アンチコメの熱量を考えてみよう。
奴らの熱量、半端ないだろう?
「らしさ」の磨き方
これは、至ってシンプルに考えてよいだろう。
常に「そのキャラ」を演じていれば良いのだ。
常に、というのは、当ブログだったらこのテイストで。
SNSでも、発信するときは常に「このキャラ」で発信している。
最初は演技でも良いのだ。
演技し続けることに意味があるからだ。
思想というのは、最初は作ったキャラでしかないのだが、
だんだん自身の性格にまで影響を及ぶもの。
※炎上リスクとのバランス
例えば、ヒカキンを例に出すとしよう。
彼は、本気でふざけて自身のことを「だんだん壊れてきた、狂ってきた。」と過去の自分を喜ぶ変な奴だ。
今ではTV出演まで果たして、YouTubeを観たことがある奴で彼を知らない奴は恐らくいないだろうな。
しかし、よく考えて欲しい。
彼の凄いところの1つに、「アンチコメ」に対する真摯な姿勢だ。
炎上自体を喜んでいる節すらある。
そのバランス感覚が、人より優れているから、国民的コメディアンとなったのだろう。
要は、「不快な思いをさせない努力」を怠らないこと、と結論する。
まとめ:「自分らしさ」がそのまま文章化する行為がライティング
最初に、今回は例え話が多かったことに関して詫びる。
ぜひ、読者も「自分の言葉で伝える重要性」について、
一旦、筆を置いてもいいので、少し考えてみるとよいかもしれない。
あまり、考え込むなよ。
答えは結局、「自分自身」にしかないのだから。
読者が実践する前に、まずはブロガー自身のマインドセット作りから知りたい奴は、
下記を参考にするとよい。


